親指が痛い、親指のハリが気になる

御来院されたご本人が自覚している
いないにかかわらず、手の親指に
トラブルを抱えてらっしゃる方は
かなり大勢いらっしゃいます。

これは、お仕事でパソコンを使っているとか
ではなく、調理、楽器演奏、服の仕立て等々。
ほとんどの仕事、作業が手を使用しての動作になるからです。
また、仕事以外でも趣味として行っているアクセサリー作り等で
親指を酷使されている方もいらっしゃいます。

チェックしてみて初めて違和感を覚える方も

親指の痛みやハリを訴えて来院される方以外にも
施術の中で親指にアプローチしてみると
指の付け根がパンパンになっていたり、
圧通をお感じになる方は少なくありません。

このハリや圧通をそのままにしておくと
さらに悪化してしまう事が考えられるので
早めに対処することが望まれます。
手は日常的に使用する部位ですから。

痛みやハリの原因となってる筋肉を特定することが先決

曲げたり伸ばしたり開いたり閉じたり…。
親指はかなり自在な動きをします。
それは親指周辺にはたくさんの筋肉が集まっている
事によります。

親指のハリや痛みを解消していくには
まず、ハリや痛みを起こしている
筋肉がどこにあるのかを
把握することが求められます。

親指に関係している筋肉としては
短母指伸筋、長母指伸筋、長母指外転筋、
短母指屈筋、長母指屈筋、短母指外転筋、
母指内転筋、母指対立筋があります。

その方がどのように手を使ってらっしゃるかによって
トラブルを起こしている筋肉は変わってきます。

それぞれの筋肉にテストを行って
機能が低下している筋肉が把握。
その筋肉に対してストレッチや押圧等を行い、
筋肉を回復させていきます。

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