自分で出来る巻き肩の解消法~巻き肩のセルフケアについてお伝えします


巻き肩について、改めて

巻き肩をざっくり言葉で表現すると、
肩の位置が耳の位置より前に出て
しまった状態の事です。

同時に頭の位置も前にシフトして
しまうので、背骨が後ろに
カーブしていないにもかかわらず、
見た目が「猫背」のように
なってしまった状態です。

頭が前に出てしまっているために
ストレートネックの原因に
なってしまう事もあります。

巻き肩になってしまう原因は?

巻き肩の原因はパソコンやスマホの長時間に
わたる使用である、と言われることが
多いですが、他にも
自動車の運転やピアノの演奏も
巻き肩の原因になる事があります。

パソコンやスマホの使用、
自動車の運転、ピアノの演奏の3つに
共通しているのは腕と手の位置。
身体の前の比較的高い位置で
腕を固定し、掌が内側ないしは
地面の方を向いています。

このポジションをとる事により、
大胸筋や小胸筋といった
胸の筋肉が長時間に渡って
収縮した状態になり、
腕の骨が内側方向に回り込んでしまいます。

胸の筋肉と腕の骨の両方がこのように
なる事で巻き肩が起こってしまいます。

巻き肩になってしまうと
姿勢が悪くなり猫背のように
見えてしまうばかりではなく。
胸の骨格が狭まってしまうために
呼吸が早くて浅くなってしまいます。

早くて浅い呼吸が続くことにより
自律神経にも影響が出てしまう
事になります。

そんな巻き肩の解消法としてまず、
挙げられるのが胸部の筋肉のストレッチです。
大胸筋のその名の通り、大きな筋肉なので
大胸筋のストレッチはもちろんですが、
肩を前下方に引っ張ってしまう、
「主犯」ともいえる筋肉は
小胸筋です。

ですから、胸部の筋肉のストレッチは
アバウトに行うのではなく、
しっかりと個別に行う必要があります。

整体院プラスワン。では座った状態と
横向きに寝た状態の2つのポジションで
大胸筋と小胸筋のストレッチを行います。

また、同時に回内している上腕骨を
正常な状態に戻します。

もちろん、大胸筋と小胸筋の
ストレッチ法はお伝えいたしますが、
セルフでストレッチを正しく行うのは
なかなか難しいものがあります。

日常の動作を気を付ける事でも巻き肩を解消できます

そこで、巻き肩解消のための
簡単なエクササイズというか
セルフケア法をお伝えいたします。

巻き肩の状態になってしまった人の
歩き方をチェックしてみると
腕が前後ではなく左右に振れてしまってます。

街を歩いている人を気を付けてみてみると、
腕を査収に振って歩いている人が
多いことに気が付くと思います。

そのような方が腕を下に伸ばして
立つと、手の甲が前を向いてしまってます。

歩行の時に意識して手を前後に
振るように心がけていただくと
その動作自体が巻き肩の改善に繋がってきます。

「即座に巻き肩を解消」という訳には
行きませんが、ストレッチと併せて
行っていただく事により姿勢の改善、
巻き肩解消に繋がってきます。

巻き肩にお悩みの方は
ぜひ、お試しください。
また、質問等がございましたら下記より
お気軽にどうぞ。
【関連ページ】 こんな症状の方が来院されています~巻き肩
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